今週のお題「最近読んでるもの」
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40代になり人生経験も増えて、目新しい本に出会う機会も減っているように思います。
そんな40代に刺さった、良かった本を紹介します。
最近読んだ本の中で、尾石 晴さんの『「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略』
こんなにも40歳を正確に捉えた本があることに驚きました。
正直、もっと早くに読んでおきたかった。
35歳くらいに読んでいたら、今の自分とは少し違った人生を歩んでいたと思います。
書籍コーナーに並んでいる、「20代のうちにやっておくべきこと」や「30代の生き方」とは少し違い、本の前半では、40歳を迎える時に思い、考えることが書かれています。
例えば、40歳にもなれば、今いる会社での立場と今後の会社人生が想像できるようになり、転職を考える。
転職すると収入が減るかもしれないといった不安。
必要になるか分からないけど資格の勉強。
肉体的な衰えに対して筋トレをする。
夫婦関係の悩み。
子育ての悩み。
まるで私自身のことを言っているかのように当てはまり、40歳を前にして、「残りの人生」を考えて、資格の勉強をして、筋トレして、転職しました。(この本に35歳で出会っていたら、転職はしていなかったと思います。)
この本の後半では、手段と目的について、書かれています。
手段とは、変えることのできる方法。
目的とは、変えることのできないもの。
これを読んだ時に私がやってきたことは、手段の積み重ねで、その先の目的が明確になっていないことに気付かされました。
本当にやりたいことを見つけ、人生後半の目的を言語化してみて自分の正解を見つけて生きたいと考えています。
その方法として、やりたいことリストを作って、本当にやりたいこと見つけて、打ち込めるようにしていきたいと思います。
人に本を薦めることは、少ないですが、35歳までに読んで欲しい本の1冊です。
この本を読んでおけば、これが「40歳の壁なんだ」という感じで越えられると思います。
無駄に悩む時間を使わず、どうやって人生を過ごすか早いうちに知っておくといいと思います。